2008年12月8日月曜日

Lesque"One year"×Hide lab"Drive Through"×RiO"Thailand"


今月の22日にLesqueの1年間の集大成でもあるDVDの試写会があります。今回はFilmerのHideさんの集大成"Drive Through"も流します。2本のスケートビデオが同時に流されるのはすごいことです。
誕生してから1年。スケートバカなLesqueのみんなとのツアーやデモに一緒に連れてってもらいながら、撮影もさせてもらい、楽しすぎる日々を過ごさせてもらいました。でも、楽しいだけじゃなくチームの問題やデッキの販売などなど苦労することもたくさんありました。みんな真剣に話し合い問題解決をしながらの1年でした。なんでもそうだけど続けることに意義があり難しさがあり楽しさがあるんだとほんとにそう考えさせてくれるLesqueのみんなです。いつもありがとう。

先週末は久々にみんな集合して映像マンのタロウくんと渋谷表参道あたりでDVD用のイメージ撮影をしました。最新のモノを使っての撮影ですごくイイものができあがりそうです。試写会まで楽しみにしててください。俺も楽しみです。写真もイイものが撮れました。

最後にちょこっと余談ですが、先日タイのバンコクでデモ隊による占拠事件があったと思いますが、その始まった翌日に職場の先輩と休暇のためにタイ旅行に行きました。というか予定のその日には行けませんでした。俺らの目的地はプーケットだったので直接関係は無かったのですがタイ航空でバンコク経由だったために欠航になってしまい、その日に必死に調べて別ルートであるマレーシア経由のチケットをなんとか取ることができたので次の日に出発することができました。内容は省略しますが、2泊4日の予定だったのがある事情で3泊5日になったのです。これまた一生に一度あるかないかの出来事でプーケット空港のチェックインカウンターで後ろのほうで並んで待ってたら30人くらいが並んでるときに全然進まなくなってきて出発予定時刻になってもまったく進まず1時間が過ぎようとしたときに何と乗るはずだった飛行機が飛んでいっちゃったんです。オーバーブッキングってやつだったんですが1人や2人じゃなくて30人くらいですよ。もうそりゃ残された色々な国の外国人は激怒ですよ。ふざけんじゃねーぞと。カウンターが閉まってオフィスにみんな移動して1人ずつ対処してもらいましたがアルゼンチンから来た夫婦はカウンターで激怒してたのがあまりにあきれかえって意気消沈してました。そりゃそうだ、彼らは次の便が3日後だと言われてたから。俺らは次の日の同じ時間の便を予約してもらいマレーシア航空が手配したホテルにタダで泊まらせてもらった。なのでもう一日観光ができるねと喜んで次の日の午前中からプーケットタウンという繁華街まで遊びに行きました。そのおかげで成田に朝一で着いてそのまま仕事に直行しましたとさ。

2008年11月15日土曜日

portraits




ここ3週間ほどほとんど休みなく仕事をしてました。仕事内容がつらくて大変だとは全然思わないしむしろ現場は楽しいので、まわりからは大変なように見えても自分は大変だとは思いません。だけども休みの日は一日中寝てしまうので作品撮りなんてものもできません。それだけがもったいなくて悔しい。全然自分の写真を撮ってない。こないだは人生で初めて24時間寝ました。びっくりしました。次の日ずっと頭がぼーっとして変な一日でした。

いまあるスケート関係のプロジェクトに参加予定なんですがそれが楽しみで仕方がないです。そのことは後日紹介しますが、そのためだけに作品撮りをしたくてイメージもぼーっとしてるときにパッと浮かんできたりします。そのモデルになってくれるスケーターも募集します。スケーターならスキルなんて問いません。メールください。

上の写真はけっこう前に撮ったポートレイトです。
人を撮るのは自分が撮られるのが嫌いだから苦手なのでなかなかうまく撮れないけれど撮れたときの表情や雰囲気ってのは風景などの静物にはない感情が写っているのですごく好きです。ある意味、人間なんだから人間を撮るのが一番上手くて一番難しいのかもしれないと思う。矛盾ってやつです。
ポートレイトはカメラというものを持ったことのある人ならば必ず一枚は撮っているのです。どんなカメラでも必ずね。家族の写真、恋人の写真、子供の写真、自分の写真。
記録としての写真は誰しも撮っているし撮られているし残っている。それを見ながらあのときはああだこうだって言い合う。カメラって人間の生活にかかせないもののひとつになってます。
好きな写真家のひとり。Steve McCurry。有名な青い目をした女の子のポートレイトはただただ見入っちゃいます。HPを見てみてください。



2008年11月5日水曜日

Indian J






うちのスタジオにはシルバーアクセサリーの作業台があります。
お師匠さんは趣味が高じてカメラマンでもあってシルバー職人でもあります。
そんでもって奥さんのTOMOさんも職人です。
そのTOMOさんの作ったアクセサリーをライティングの練習にと貸してもらい撮影しました。
どんな撮り方でもいいからと言われこんなイメージが膨らんだのです。
普段スケートもそうだけど動くものを撮るけれどこうやって静物still lifeってライティングによってぜんぜん見え方が違うから奥が深いな。
ちなみにお二人とも注文受付してるのでシルバーでこんなデザインがいいってアイディアがある人は注文してみてください。どんなものでも作ってしまうよ。

2008年10月22日水曜日

NOWHERE 風に歌う


本日発売しました。
このジャケットから歌詞カードのなかの全ての写真は、今まで撮りためてきた写真の中からメンバーが何かを感じたということで選んで使ってもらいました。

このジャケットの写真は以前、タイ・マレーシアを自転車に乗って旅行してたときに撮った写真です。そして、話すと長くなるので手短にしますがこの線路は日本とはきってもきれない関係があるんですが、戦時中に日本軍が資材や武器を運ぶために壁をも切り崩して強引に敷いた線路なんです。もちろんその労働には奴隷と呼ばれた人たちがこの地元や中国などから強制的に連れてこられたんです。
とまあ戦争反対の意味も含んだこの旅の先々の村でこういう無邪気な子供たちが好奇心旺盛なもんだから僕らの行くところに付いてくるんです。そんなこの子供たちの遊び場にもなるこの線路は今でも汽車が走っています。

話は戻ってNOWHEREは明日から東北にはじまって全国を駆け巡るそうです。ツアーの旅日記なるものも開設してるのでそれをチェックしながら東京に戻ってきたときにライブに行きたいと思います。そのときにはちょっとしたプレゼントを持って行こうと思ってます。

2008年10月15日水曜日

The Best


今月のTransworld Skateboarding Japanで今年1年間の締めくくりとしてAwards特集でLesqueがBest Team賞を、イトシンこと伊藤慎一がBest Street賞をとりました。
Lesqueは誕生してから1年目でBest team of the yearをとってしまったことはすごいことです。でもそれにはLesqueのみんなが個人としてもチームとしても隠れたところで大変な努力をしてきたからこその賜物だと思います。
自分にはまだまだ技術的にも彼らが納得できるような写真が撮れないこともあるのにそれを一緒になって成長していこうよとfamilyとして迎えてくれていることに感謝と嬉しさを感じてます。
写真という道具を使ってLesque teamのすごさ、楽しさ、familyなんてものを記録して伝えていけたらと常日頃かんがえています。
この場をかりてありがとう、そしておめでとう。