2009年1月3日土曜日

2009

明けましておめでとうございます。
大晦日の大掃除の途中に無性にミニランプをしたくなって近所のパークに行ったらお役所管理のためお休みでした。ものすごくやる気まんまんだったのでショックで大掃除も手につかず放棄しました。
新年早々の昨日初撮影してきました。自分のなかでは今年一番目の撮影をしてやったと思っていたら知り合いのフォトグラファーももうすでに撮影してきたよのメールが来てスケートのみなさんって正月関係ないんだなと思い知らされました。確かに元旦からスケートしようよと連絡が来てました。スケーターってほんとスケートバカですね。でもそれが好きです。
ってなわけで今年もよろしくお願いします。今年は仕事も今まで以上にがんばりながらスケートや趣味の撮影もこなして行けたらと思います。写真の展示も去年より一回でも多くやれればなと意気込んでいます。

2008年12月24日水曜日

One Year,and next Year




昨日はlesque×Hideさんの試写会に写真を数枚展示してきました。
夜中のしかも直前まで雨が降ってたのにもかかわらず100人を超える人たちが集まりました。
来た人みんなが待ち望んでたと思いますが僕も完成を見ていなかったのですごく楽しみにしてた今回の試写会。2週間前くらいにlesqueのみんなと編集に関わってるTKproductionのタロウくんと渋谷・表参道でおもしろい撮影をしたのですがある機器を使っての撮影でタロウくんが構図や振りをしながらその横で僕がピント合わせをする2人3脚的なことをしてたのです。なのでそのときの結果がほんの数十秒ですが使われていてリハのときに大きなスクリーンで見たときは感動もんでした。
この一年lesqueファミリーと一緒に動いた結果をこうしてまとめて見て周りの人たちに評価されながらも上へ上へと進みつづけているlesqueのみんなはものすごいエネルギーの集まりだと感じます。周りからは見えないところでの努力や行動を知っているだけに止まらないで進みつづけてほしいです。そしてファミリーの一員としてそれを補助できるように努力していきたいです。自分だけ劣ることのないように。この一年間一緒に成長できたことに感謝してます。
Hideさんの作ったDrive Throughは僕がHideさんに初めて会った3年前くらい以前からずっと撮りためてきた日本中のスケーターを網羅するくらいの大作で実費で日本を周りながら交流して撮影して作り上げた作品です。その情熱に勝るfilmerはHideさん以外いないと思います。その完成した作品を見れたことがすごく嬉しいことでした。
両作品ともDVDで発売されるのでもしお店で見つけたら買って見てください。今の日本のスケートシーンがどんなものなのかわかると思います。

今日あるショップに自分のポートフォリオを持って展示のお願いをしに行ってきました。そして嬉しい返事がもらえました!来年の春先に展示することが決まりました。今まで自己満足で終わっていた写真を人に見てもらえたらなと思いはじめた最近ですがそうやって人前で展示させてもらえる喜びを今日また感じさせてもらいました。まだちょっと先の展示ですが今まで撮った写真たちと相談しながら絞りつつまた新たに増えていく写真とのバランスを計りながら準備していこうと思います。詳細は決まり次第お知らせします。
写真はタイのピピ島ツアーに行ったときに船員でラスタマンがいたので撮らせてもらった。ドレッドにしたい今日このごろ。

2008年12月21日日曜日

Junichi Arahata"145"


だいぶ遅くなりましたが12月6日発売のTransworld Skateboarding Japanのautobahnの広告に145さんこと荒畑潤一のF/S lipslide to switch K-grindが載りました。たぶん日本のメディアでこのトリックをやっている人はいないんじゃないでしょうか。
メイクするまでにほとんど時間もかからず145さんのスキルと長年の経験のすごさをいつも感じさせてもらってます。プロフェッショナルでありエンターテイナーであり場を盛り上げてくれる145兄貴です。いつもありがとうございます。

それといよいよ明日の夜にlesqueの試写会があります。この1年間の撮りためた映像を観ることができます。Team of the yearにも選ばれたlesqueの実力を観てすごさを感じてください。写真も何枚か飾る予定です。

2008年12月8日月曜日

Lesque"One year"×Hide lab"Drive Through"×RiO"Thailand"


今月の22日にLesqueの1年間の集大成でもあるDVDの試写会があります。今回はFilmerのHideさんの集大成"Drive Through"も流します。2本のスケートビデオが同時に流されるのはすごいことです。
誕生してから1年。スケートバカなLesqueのみんなとのツアーやデモに一緒に連れてってもらいながら、撮影もさせてもらい、楽しすぎる日々を過ごさせてもらいました。でも、楽しいだけじゃなくチームの問題やデッキの販売などなど苦労することもたくさんありました。みんな真剣に話し合い問題解決をしながらの1年でした。なんでもそうだけど続けることに意義があり難しさがあり楽しさがあるんだとほんとにそう考えさせてくれるLesqueのみんなです。いつもありがとう。

先週末は久々にみんな集合して映像マンのタロウくんと渋谷表参道あたりでDVD用のイメージ撮影をしました。最新のモノを使っての撮影ですごくイイものができあがりそうです。試写会まで楽しみにしててください。俺も楽しみです。写真もイイものが撮れました。

最後にちょこっと余談ですが、先日タイのバンコクでデモ隊による占拠事件があったと思いますが、その始まった翌日に職場の先輩と休暇のためにタイ旅行に行きました。というか予定のその日には行けませんでした。俺らの目的地はプーケットだったので直接関係は無かったのですがタイ航空でバンコク経由だったために欠航になってしまい、その日に必死に調べて別ルートであるマレーシア経由のチケットをなんとか取ることができたので次の日に出発することができました。内容は省略しますが、2泊4日の予定だったのがある事情で3泊5日になったのです。これまた一生に一度あるかないかの出来事でプーケット空港のチェックインカウンターで後ろのほうで並んで待ってたら30人くらいが並んでるときに全然進まなくなってきて出発予定時刻になってもまったく進まず1時間が過ぎようとしたときに何と乗るはずだった飛行機が飛んでいっちゃったんです。オーバーブッキングってやつだったんですが1人や2人じゃなくて30人くらいですよ。もうそりゃ残された色々な国の外国人は激怒ですよ。ふざけんじゃねーぞと。カウンターが閉まってオフィスにみんな移動して1人ずつ対処してもらいましたがアルゼンチンから来た夫婦はカウンターで激怒してたのがあまりにあきれかえって意気消沈してました。そりゃそうだ、彼らは次の便が3日後だと言われてたから。俺らは次の日の同じ時間の便を予約してもらいマレーシア航空が手配したホテルにタダで泊まらせてもらった。なのでもう一日観光ができるねと喜んで次の日の午前中からプーケットタウンという繁華街まで遊びに行きました。そのおかげで成田に朝一で着いてそのまま仕事に直行しましたとさ。

2008年11月15日土曜日

portraits




ここ3週間ほどほとんど休みなく仕事をしてました。仕事内容がつらくて大変だとは全然思わないしむしろ現場は楽しいので、まわりからは大変なように見えても自分は大変だとは思いません。だけども休みの日は一日中寝てしまうので作品撮りなんてものもできません。それだけがもったいなくて悔しい。全然自分の写真を撮ってない。こないだは人生で初めて24時間寝ました。びっくりしました。次の日ずっと頭がぼーっとして変な一日でした。

いまあるスケート関係のプロジェクトに参加予定なんですがそれが楽しみで仕方がないです。そのことは後日紹介しますが、そのためだけに作品撮りをしたくてイメージもぼーっとしてるときにパッと浮かんできたりします。そのモデルになってくれるスケーターも募集します。スケーターならスキルなんて問いません。メールください。

上の写真はけっこう前に撮ったポートレイトです。
人を撮るのは自分が撮られるのが嫌いだから苦手なのでなかなかうまく撮れないけれど撮れたときの表情や雰囲気ってのは風景などの静物にはない感情が写っているのですごく好きです。ある意味、人間なんだから人間を撮るのが一番上手くて一番難しいのかもしれないと思う。矛盾ってやつです。
ポートレイトはカメラというものを持ったことのある人ならば必ず一枚は撮っているのです。どんなカメラでも必ずね。家族の写真、恋人の写真、子供の写真、自分の写真。
記録としての写真は誰しも撮っているし撮られているし残っている。それを見ながらあのときはああだこうだって言い合う。カメラって人間の生活にかかせないもののひとつになってます。
好きな写真家のひとり。Steve McCurry。有名な青い目をした女の子のポートレイトはただただ見入っちゃいます。HPを見てみてください。



2008年11月5日水曜日

Indian J






うちのスタジオにはシルバーアクセサリーの作業台があります。
お師匠さんは趣味が高じてカメラマンでもあってシルバー職人でもあります。
そんでもって奥さんのTOMOさんも職人です。
そのTOMOさんの作ったアクセサリーをライティングの練習にと貸してもらい撮影しました。
どんな撮り方でもいいからと言われこんなイメージが膨らんだのです。
普段スケートもそうだけど動くものを撮るけれどこうやって静物still lifeってライティングによってぜんぜん見え方が違うから奥が深いな。
ちなみにお二人とも注文受付してるのでシルバーでこんなデザインがいいってアイディアがある人は注文してみてください。どんなものでも作ってしまうよ。