2009年2月26日木曜日

RUA MAGAZINE


とうとう創刊しました。
photographerのSHAMAくんが”話したいことがあるんだけど”と昨年の秋に高円寺のinvade3で個展をやらせてもらったときに見に来てくれたついでに話をしてくれた。
”前から構想していたことなんだけどいつか自分でスケート雑誌を作りたいねん”
文章も極力入れず写真だけの雑誌。ヴィジュアルに徹した雑誌。photographerならphotographだけを見てもらいたい。見て感じてもらいたい。そんな話をしてもらいすごく共感した。その共感ぶりは久しぶりにゾクゾクって感じた。
それから自分のなかでRUAに載りたいって目標ができた。スケートトリック以外で撮るときの感覚はなんとなくRUAを意識してる気がする。だからなるべく風景を見て雰囲気を感じて写真を撮ってるんだと思う。そんなかっこいいこと言いながら全然撮れないんだけど。
でも今回の創刊号に1枚選ばれました。嬉しくて早く見たいんです。もちろん自分のより他の日本中のすばらしいphotographerたちの皆さんの写真もです。
RUA MAGAZINEは紙とwebの両方で発信していくということなのでweb siteも見てみてください。そしてshop listで自分の家の近くのshopを調べて買いに行ってみてください。

SHAMAくんBlog

2009年2月9日月曜日

SF@cafe Pain d'ePice




やっと展示してきました。まだカラーのみでモノクロは後ほど展示しに行く予定ですが1Fの壁全面には埋まってます。2Fにも少し飾ってあります。あがってみてください。
いつもそうなんですが展示しなきゃってあおられると頭や体をフル活動して展示準備をするので良い意味でテンションをあげてくれる。これが大事なんだなと思います。
展示してみて改めて気づくこともたくさんあります。失敗や成功を。
今回はすべて自分でプリントしました。いまや当たり前になっているデジタルをいっさい使わずにすべて手焼きです。仕事終わってから徹夜なみにプリントしました。って苦労しましたばりに言ってみたり。でも実際は楽しすぎて時間なんてあっという間だし疲れなんて感じなかった。
以前レンタル暗室で最後に焼いて満足してたときに先生に言われた言葉。
”これが最高だと思わないこと。まだできるって思いなさい”
そう。実はこのフライヤーに使ってる写真をレンタル暗室で焼いて初めて自分でカラーを焼いた思い出の写真なんだけど今回改めて焼き直したらぜんぜん違う色になった。今回のほうが今の自分の感情にはあっているなと感じるんです。だからたぶん1年後に同じ写真を焼いたらまた違う色がでてくるんだろうなと思う。
ってなわけでこれからも手焼きにこだわります。いま仕事のほうでも手焼きを提出してみようということで試し焼きしてます。楽しみ。

今回の展示場所は以前もやったことのある千葉の船橋にあるcafe Pain d'ePiceです。
展示終わったあとに食事をしたのですが正直おいしすぎて言葉にでちゃった。久々に手作りの温もりのある食事をしました。家庭の味を洗練させたらあんなおいしさになるんだろな。ほんとにおいしいですから。
場所はJR船橋駅から近いのですがちょっと小道にはいったところでちっちゃいお店なのでわかりづらいかもしれません。地図か住所を参考にして行ってみてください。

〒273-0005
船橋市本町4-43-15
TEL&FAX:047-425-6863

水〜土・祝 18:00~24:00
日曜日   11:30~19:00
月・火曜日 定休日

2009年1月19日月曜日

SF

昨日10日ぶりに家に帰って自分の布団で寝ました。年明けからずっと事務所泊まりで2、3回は家に一時帰国したのですが着替えだけ取りに行ったくらい。今日も明日が早いので事務所に泊まりにやってきました。
今月は今までにないくらい大忙しの毎日です、が仕事はすごく充実してるし仕事がないよりはあるにこしたことはないなと。その忙しさの合間をぬって寝る間を惜しんで作品作りをしてます。
そういえば2月に千葉の船橋にあるcafe Pain d'ePiceさんで2回目の個展をやらせてもらえることになりました。去年、展示というものを初めてやらせてもらったオシャレなカフェです。食事もオーナーの丸山さんの手作りで愛情あるうまさです。
今回のテーマというか展示内容は2年前に行ったSan Franciscoで撮った写真たちです。世界でも住み易さの上位に入ると言われている街。スケートでもダウンヒルが多くpier7や老舗ショップFTCなどがある有名な街。いろいろ歩いて見てまわってみて自分もここなら住んで生活したいなと思えた街。そこで出会いありの恐怖体験やら意識をなくして病院行きなど今までの旅のなかで思い出たくさんのSan Franciscoです。
展示は決まったのですが開始の日にちは確実には決まってないので決まり次第また告知します。2月の第1週には展示したいなと思ってます。そのためにはほぼ毎日徹夜でプリントしなきゃ間に合わなくなってきました。
今まではモノクロだけは自分で焼いてカラーはラボに出していたのですが先日うちのお師匠さんがカラープロセッサーと引伸し機をゲットしてくれました。そのおかげでこれからは自分でカラーも手焼きをすることができるようになったのです。年明けから良いことだらけ。がんばって焼きまくらなきゃ。フィルムは永遠に残していかなきゃね。

2009年1月4日日曜日

2009 vol.2

年末に職場の年賀状用に急いで撮ってOKがでた1枚。ふだん変てこな写真だけ撮ってるわけじゃありませんwちなみに2009 vol.1のモノクロは却下されましたw

2009年1月3日土曜日

2009

明けましておめでとうございます。
大晦日の大掃除の途中に無性にミニランプをしたくなって近所のパークに行ったらお役所管理のためお休みでした。ものすごくやる気まんまんだったのでショックで大掃除も手につかず放棄しました。
新年早々の昨日初撮影してきました。自分のなかでは今年一番目の撮影をしてやったと思っていたら知り合いのフォトグラファーももうすでに撮影してきたよのメールが来てスケートのみなさんって正月関係ないんだなと思い知らされました。確かに元旦からスケートしようよと連絡が来てました。スケーターってほんとスケートバカですね。でもそれが好きです。
ってなわけで今年もよろしくお願いします。今年は仕事も今まで以上にがんばりながらスケートや趣味の撮影もこなして行けたらと思います。写真の展示も去年より一回でも多くやれればなと意気込んでいます。

2008年12月24日水曜日

One Year,and next Year




昨日はlesque×Hideさんの試写会に写真を数枚展示してきました。
夜中のしかも直前まで雨が降ってたのにもかかわらず100人を超える人たちが集まりました。
来た人みんなが待ち望んでたと思いますが僕も完成を見ていなかったのですごく楽しみにしてた今回の試写会。2週間前くらいにlesqueのみんなと編集に関わってるTKproductionのタロウくんと渋谷・表参道でおもしろい撮影をしたのですがある機器を使っての撮影でタロウくんが構図や振りをしながらその横で僕がピント合わせをする2人3脚的なことをしてたのです。なのでそのときの結果がほんの数十秒ですが使われていてリハのときに大きなスクリーンで見たときは感動もんでした。
この一年lesqueファミリーと一緒に動いた結果をこうしてまとめて見て周りの人たちに評価されながらも上へ上へと進みつづけているlesqueのみんなはものすごいエネルギーの集まりだと感じます。周りからは見えないところでの努力や行動を知っているだけに止まらないで進みつづけてほしいです。そしてファミリーの一員としてそれを補助できるように努力していきたいです。自分だけ劣ることのないように。この一年間一緒に成長できたことに感謝してます。
Hideさんの作ったDrive Throughは僕がHideさんに初めて会った3年前くらい以前からずっと撮りためてきた日本中のスケーターを網羅するくらいの大作で実費で日本を周りながら交流して撮影して作り上げた作品です。その情熱に勝るfilmerはHideさん以外いないと思います。その完成した作品を見れたことがすごく嬉しいことでした。
両作品ともDVDで発売されるのでもしお店で見つけたら買って見てください。今の日本のスケートシーンがどんなものなのかわかると思います。

今日あるショップに自分のポートフォリオを持って展示のお願いをしに行ってきました。そして嬉しい返事がもらえました!来年の春先に展示することが決まりました。今まで自己満足で終わっていた写真を人に見てもらえたらなと思いはじめた最近ですがそうやって人前で展示させてもらえる喜びを今日また感じさせてもらいました。まだちょっと先の展示ですが今まで撮った写真たちと相談しながら絞りつつまた新たに増えていく写真とのバランスを計りながら準備していこうと思います。詳細は決まり次第お知らせします。
写真はタイのピピ島ツアーに行ったときに船員でラスタマンがいたので撮らせてもらった。ドレッドにしたい今日このごろ。

2008年12月21日日曜日

Junichi Arahata"145"


だいぶ遅くなりましたが12月6日発売のTransworld Skateboarding Japanのautobahnの広告に145さんこと荒畑潤一のF/S lipslide to switch K-grindが載りました。たぶん日本のメディアでこのトリックをやっている人はいないんじゃないでしょうか。
メイクするまでにほとんど時間もかからず145さんのスキルと長年の経験のすごさをいつも感じさせてもらってます。プロフェッショナルでありエンターテイナーであり場を盛り上げてくれる145兄貴です。いつもありがとうございます。

それといよいよ明日の夜にlesqueの試写会があります。この1年間の撮りためた映像を観ることができます。Team of the yearにも選ばれたlesqueの実力を観てすごさを感じてください。写真も何枚か飾る予定です。